会長挨拶

尹浩信会長

第69回日本皮膚科学会西部支部学術大会
会長 尹 浩信(熊本大学大学院生命科学研究部皮膚病態治療再建学分野 教授)

昨年の熊本大地震の際には日本中の皮膚科の先生方から温かいご支援、ご厚意、励ましを頂きましたことを心から感謝申し上げます。

地震で教室・研究室は完全に破壊され、教室員の中にも住居を失った方もいますが、幸い教室員もその家族も全員無事であり不幸中の幸いであったと感じております。復興に向け皆力を合わせて一歩一歩前に進んでおります。

そのような中、平成29年10月28日、29日の両日、くまもと県民交流館パレアおよび熊本市国際交流会館にて第69回日本皮膚科学会西部支部学術大会を開催します。日本皮膚科学会西部支部会員のみならず、全国各地より皮膚科医ならびに皮膚科に関連された皆様をお迎えできることを大変喜ばしく思います。本来会場として予定しておりました熊本市民会館は地震により天井が崩落して使用出来なくなったため急遽少し離れた会場を使用することになりご不便をかけますが御許しください。会場間は徒歩3〜5分程度かと思いますが、路面電車一日乗車券を受付で無料配布しておりますのでご使用ください。

今回の学術大会のテーマは「熊本と皮膚科学を楽しもう」としました。

地震で大きく傷つきましたが、熊本には熊本城、水前寺公園、有名な歓楽街、阿蘇、天草、菊池、玉名、人吉、山鹿、黒川、小国があり、観光には事欠きませんし、熊本の人々のhospitalityは他県の比ではありません。また皮膚科学は魅力のつきない学問であると私は常に感じております。この魅力のつきない熊本と皮膚科学を皆様に十分楽しんで頂く学術大会にしたいと考えております。

特別講演には熊本大学が世界に誇る満屋裕明特別招聘教授、山村研一シニア教授を御招きし、招待講演には強皮症研究で有名なMaria Trojanowska教授、悪性黒色腫研究で有名なAlain Mauviel先生、国際交流講演には台湾Tzu Chi Universityの医学部長Jen-Hung Yang教授にご講演頂くことになっております。私の専門でもあり、教室の主なテーマでもある、膠原病、皮膚悪性腫瘍、悪性黒色腫、創傷治癒をシンポジウムのテーマとしまして西部支部の先生方に議論して頂く予定です。

今回の学術大会は、従来の西部支部の学術大会と異なり口演が主体で、ポスターセッションは行いません。希望者のみポスター掲示と致しますので、口演の方につきましてはポスターの作成は不要です。なお、全登録演題を対象とした「優秀演題賞」を設定し、副賞として多額の賞金を準備しておりますので奮って演題登録を御願い致します。

コングレスバッグは日常的に使えそうな機能的なものを準備する予定ですが、数に限りがありますので早くregistration御願いします。

懇親会にはくまモン、戦国武将隊、弦楽アンサンブル、さらには有名若手アーティストにご出演頂きます。私が選んだブルゴーニュワインも出されるはずですので御楽しみください。

熊本で皆様を御迎えすることを楽しみにしております。